今年最後の大会で・・1




先日、「厚木市秋季大会」が行なわれました。

5月のフェスティバルは全国との交流、8月のレインボーサマーは底辺拡大、そして11月の秋季は選手権的な意味合いを持つ 厚木のソフトバレー3大大会の1つです。

その他に、県大会の春・夏・秋・冬<選手権>の4回を加えた 7大会が、県内のおおよそのチームが軸に考えている大会です。
(僕自身としては、厚木SVF、秋季、県秋季<関東予選>、県選手権 の4つをおおよそメインとして考えてます)

中でも、この厚木秋季大会は、年内最後の大きな大会ということもあり、例年白熱します。
今年はいつもの年に増して、参加チームも多く、盛り上がっていたと思います。
世界バレーで、男子も女子もニッポン、がんばってくれてましたからねー、って僕はあんまり中継見れてないんですが。
まあ、盛り上がった理由はそれだけではないとは思いますけどね。


今回、私たちは当初、来年2月にある関東大会に向けてブロンズの部での出場も選択肢にありましたが、
ここのところ参加率がよく、ある程度決まったメンバーが出られる状況が続いていたことや、
やっぱり出るなら、チーム数が多くてレベルも高い、フリーの部で出たい!ということで、フリーの部に2チーム(とスポレクの部1チーム)が参加しました。

僕が出たほうのチームは、フリーの部は久々(数年ぶり?)、サウスポーエースの竹野さんとの出場となりました。
予選1試合目はストレートで勝つも、2戦目は苦戦。ワイルドボアーズという若いチームに先行を許す苦しい展開。1セットを取られ、2セット目途中までリードを許す。
その日のこれまでは、男性陣も女性陣も、普段ではありえないようなミスが目立ち、審判の判定にも てこずっていたのでした。

そんな展開の中、今回の合言葉となった「TENと対戦するまで、こんなところで負けられない!」。
組合せから、順当に勝ち上がれば、TENとの対戦となることがわかっていました。

そこで、サーブ順が僕に回ってきます。「ここが勝負どころ」とみるや、サービスエースではなかったが、サーブで崩して連続得点し、一気に引き離した。
ここ数ヶ月、練習の合間や会社での昼休みの休憩時間、そして大会などで いろんなサーブを試してきたのがここで生きました。
そうなると、チームにはこれまでの硬さが嘘のように、次々と好プレーが連発。大差で制して、1位Gに進む事ができました。
終わってから振り返ると、やはりこの大会のターニングポイントは、この試合の2セット目だったと思います。(ワイルドボアーズさんは、結局2位Gで優勝したようです)

そして午後の決勝トーナメント戦。
1回戦がシードになっているため、勝てばベスト4に進出する試合。
しかも、勝ち上がってくると予想されるTENとの初の公式戦を前に負けるわけに行きません。

相手は、6月に敗れている津久井ワンネス。強敵です。
僕自身は苦手なチーム。僕の場合、昔はあつぎクラブや緑ヶ丘のほうがやりやすい相手だったんですよね。いつも以上に力が湧き出るというか。普通、逆なんでしょうけど。

でも、その6月以降 練習試合などで数多く対戦できたことがここで生きました。
予選最後の勢いをそのままに、相手のよいところを出させず、こちらのいいところをみせつける試合展開に持ち込めて、最後追い上げを食らうも、逃げ切って準決勝進出。

変則的な4チームでの予選で、今年台風の目となっているラブリバースを2-0で破ってきたTENは、森の里クラブに勝った厚愛と対戦し、TENがストレートで勝って、リコーvsTENの初対戦となりました。


対戦を前に選手達。かなり気合いが入っていました。もちろん、僕自身も。
スタンドには他の試合を終えたリコーのメンバー達が。他チームのギャラリーも結構居たのを記憶しています。異様な空気が流れる会場・・。
こういうの、なんか久々な感じ。厚木SVFでも以前にこんなの味わったな、と思いながら。

でも、そんな気合いが1セット目空回りする。9-15。
やられたというより自分達のミスで負けたという感じであっという間だった。でも、そういう展開に持っていくのが強いチーム。さすがです。

ただ、こちらも雰囲気は悪くなかった。むしろこの対戦を楽しみにしていたかのような時の流れ方をしていたし、不思議と負けているような気はしなかったです。

2セット目。序盤は競りながら進むも、徐々に速い攻撃に押されじりじりと離される。たしか3-7の時点でタイムを取った。

「リコーとしての意地を少しでも見せよう!」
その言葉に、チーム一同奮起しました。

そこから怒涛の粘りを見せ、途中 7〜8本は続いたかというボールが床に落ちないものすごいラリーもありながら、9-9で追いつく。
今度は相手がタイムを取ったと思います。ただ、向こうもまだ余裕の表情だった・・。

そして、追いついたのもつかの間、またも引き離され、10-13となってしまった。万事休すか・・。

しかし、ここでもあきらめなかった。不思議とまた自分にここでサーブが回ってくる。
サーブで崩してスパイクミスを誘い、ついには13-14のところでインナーのスパイクが決まり、奇跡的に14-14で追いついた。
「これでいける」と思った次の瞬間、ネットに掛けるサーブミスが出て、14-15となるも、今度はブロックで止めて15-15に追いつく。

だが、反撃もここまで。
15-17で敗れて、セットカウント0-2で敗れることになった。

でも、負けはしたが、選手の皆は、悔しい中にも何か満足げな表情をしていました。意地を見せることが実践できたからだと思います。
僕自身も、負けたこと自体は悔しいが、この試合中は なんともいえない楽しい時間を過ごせていた気がする。

それはやっぱり強い相手があってこそだし、あまりレベルが高くないところで優勝するよりずっと楽しい。
ぜひ、次も対戦できるよう、そして今回よりももっとできるように精進していかなくてはと身が引き締まりました。
ここ最近の試合、1位G3位止まりが続いているので、あと一歩。そのあと一歩がなかなか難しいんですが。
何度か優勝できた経験を再び味わえるように、少しずつ、少しずつ・・。

で、結局、この大会は、決勝 緑ヶ丘クラブvsTENとなり、緑ヶ丘クラブが2-0で勝って、優勝を手にしました。





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