[過去記事]楽しくソフトバレーを

最近、私が(というかチームで)心掛けていることに、
「楽しく」ソフトバレーをすること、があります。

「優勝できなくて悔しいっ!」ということよりも
「楽しく出来たっ!」という思いの方が勝っている、というような感じ。

なかなか毎回そういうわけにはいかないものですが、
勝負に拘ることも大事ですが
プレーする事自体が楽しいと思えるような
そんなソフトバレーが出来る様にしていきたいですよね。

「楽しく」やるというのは、人によって考え方や感じ方も違いますし、
とても難しい部分なんですが、
「勝敗にこだわる部分」と「楽しさにこだわる部分」のバランスが重要なのだと思います。


「大会や試合」である以上、「勝者と敗者」が存在します。
それはそれで受け入れなければならない事実です。

でも、その「勝者」になることが「目的」であってはならないのかと思います。
試合に臨む時の「目標」は勝つことであるかもしれませんが、
「目的」を「勝つ事」のみに設定するのは、ある意味危険な考え方なのかもしれません。

又、「楽しさ」、「悔しさ」を教わる場が「試合」であり「勝ち負け」であるのだと思います。
試合の「目標」は勝つ事であるが、
「目的」は勝つ喜びと負ける悔しさの両方を学ぶ事にもあるのではないでしょうか?
それに、勝つ喜びは、負ける悔しさがあるからこその味付けである、
ということも言えるかと思います。

そんな中で、あたりまえのことですが、負けてばっかりだとつまらないし、
勝ってばかりでも、それはそれでつまらないのかと思います。
これは、チームとしてのレベルの話ですが、個人についても同じようなことが言えそうです。

ある心理学者の話しで、「楽しさ」はどんな時に起こるかというと、
「技能と挑戦とのバランスが調和された状態」で起こると言っています。
勝つか負けるか分からないくらいの状態の時、楽しさを覚えるらしいのです。

(自分の持つ能力よりも高い課題を処理するとき、
人は不安感を覚え、自分の能力より低い課題のときは退屈を感じるとも言っています。
また個人レベルの話としても、
ほんの少し(20%UPくらいの)高い課題を持ってチャレンジしていくと
楽しくでき、能力もあがると言うことでした。)

結果はたしかによいほうがいいに決まってますが、
自分の中の目標を達せられた時、「楽しい」と感じられるのかな?と思ったりもします。


また、別の視点での話として、
「真剣にやりたい」人と「レクレーション的にやりたい」人が居ると思います。

「真剣にやりたい」なら具体的に身の丈にあった目標を設定し、
どのくらいの頻度で、どういった練習をしていくのかを明らかにする必要があるでしょうし、
「レクリエーション的にやりたい」場合は 程度を設定しなければなりません。

毎回ゲーム形式でワイワイやるのか、
自分たちのレベルを落とさない程度に多少ハードな練習も取り入れていくのか
といったところを決めないと、
「レクリエーション的にやりたい」人の中でも分裂が起きてくる可能性があります。

また、毎回練習に来れなくても技術的に優れていれば試合に出られるのか、
毎回参加している人を優先するのかなど、
多少細かいところまで決めておく必要があります。

その辺は、できれば、
同じくらいのレベルの人だけで構成されるのが望ましいのかもしれませんが、
同じチーム内でも、たとえば練習日によって
「真剣」「レク」の意味合いを分けるなどで対応できるようなら、
それはそれでよいのかもしれません。


さて、「楽しく」という部分の解釈が非常に難しくて、
人によっても だいぶ差があるでしょうね。
小学館の辞典で調べてみたところ、こんな感じで出ていました。

たのし・い【楽しい】
たのし・む【楽しむ】

1 満ち足りていて、愉快な気持ちである。
2 好きなことをして満足を感じる。
3 先のことに期待をかけ、そうなることを心待ちにする
4 富裕である。金持ちである。

[派生]たのしがる[動ラ五]たのしげ[形動]たのしさ[名]たのしみ[名]
[類語]興ずる・堪能(たんのう)する・満喫する・享受する・享楽する・エンジョイする


4は別としても(俳句や短歌で使われるらしい)、
「楽しい」「楽しむ」という言葉の意味からみても
”気持ち”や”感じる”とあるように その人の心の問題が大きいように思います。

要は、「楽しく」というのは その人がどう感じるかというところにありそうだということですね。
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