[過去記事]ソフトバレーの面白さ、楽しさ そして 奥の深さ

一昨年(2003年)秋に 発行され、私が立ち寄った書店で
たまたま見つけた「ソフトバレーボール読本<鳥影社>」という本を読み、
今までのルールブック等とは違い、ソフトバレーとバレーボールの違いや
ソフトバレーの今の現状、ソフトバレーの魅力についての解説、
チーム作りや人の行動と心理 、審判等々 まで を事細かに書いてあり、
私自身の考えとも近く、とても感銘を受けました。

その後、その本にも紹介されていた
福岡県で行なわれている八景山交流カップ(トータスSVCさん)の
サイトの掲示板などでも 交流をさせて頂き、
ご家族の方から よくよく聞いた話では 著者の石田憲一さんは
数年前に、この本の完成を待たずに他界されたとの話を聞きまして、
何らかの形で、この本の紹介をし、多くの方に知ってもらえればと思い、
だいぶ時間は経ってしまいましたが今回ここに書くことにしました。


「本格的な始動が 新時代(平成元年)の幕開けと時を同じくしたということが、
何かしら このソフトバレーの発展を予感(予言)しているようにすら、思えてなりません。
協会や連携団体、各方面の関係者の方々の短期的な意図、
中期・長期の構想があってのことだとは思いますが、
一人の愛好者として、賛同する中での意見として、
活動されている方々に拝読していただき、
少しでも役に立てばと考え筆をとりました。(まえがき より)」


この本の著者である 石田さんは、
元々 バレーボールを高校の3年間経験され、
本人曰く 並のまた並 といったレベル と書かれていますが、
その後、平成8年(1996年)ですから
ソフトバレーが 全国に普及しはじめた頃に、
石田さんもソフトバレーと出会った、という話です。

その時の感想として
「実に面白い、実に楽しい、なんと奥の深いスポーツなのか、というのが実感です」
とおっしゃられています。

私自身も、石田さんと ちょうど同じ頃にソフトバレーに出会いました。
この後の話にも出てくると思いますが、
バレー経験のある人(特に 長くやっていた人など)は、
だいたい 最初のうちは、、ソフトバレーを年寄りのやるスポーツだと言って甘く見ている
→ 実際やってみると なかなか思い通りにいかない
→ そして、ソフトバレーに はまってしまう ・・・
というパターンが 定番(!?)の流れのようで、自分も その一人であります。

特に バレー経験者は、
「ソフトバレーは バレーボールとは 似て非なるもので、全く別物」
と考えていかないと、おそらく長くは続けられないかと思います。

元々、このスポーツは 生涯スポーツという形で、
子供から大人、老人までが 楽しめるものとして考案されているので、
オリンピックにつながるような競技スポーツとは、
ちょっと違った捉え方をしないと プレー面でも、運営面でも 上手くいかないと思います。

たとえば プレー面では、
若いうちは 高くジャンプできたとしても、悲しいかな いつまでも若いわけではないですし、
年相応にそれぞれの 年代(自分の生涯での変遷も含め)での
プレースタイルも変えていかなければいけません。

それに、若く、高さも持っているチームが必ず勝つとは限らないのが、ソフトバレーです。
すごいスパイクを決めても1点、すごいサーブを決めても1点だし、
15点までをいかに有効に取っていくか、これが重要です。

強いチームは "負けないチーム"と言いますが、途中たとえ負けていようが、
ここ一番の大事な場面ではすごい集中力を発揮していつのまにか勝っていると。

でも、その負けないチームに勝つには、
勢いのある"勝つチーム"だと思いますし、
その経験を積むことによって負けないチームに変化していくのではないか、
というところでしょうか。

また 運営面でも、私たちのチームのように
年齢層も幅広く、人数も多いクラブ形態を 例をあげますと、
自分も含めて みんな同じだけ年をとっていくわけですし、
若い人達だけの事、もしくは 年配の方だけの事
だけを考えれば いいというわけではないですから、
試合や練習の日程であったり、練習の内容であったり、
さまざまな事柄で そのチームでのバランスを考えた運営が必要となるかもしれません。

そういう意味で、若いから、背が高いから、勝てるか(楽しいのか)、というと
単純にそういうわけでもないし、
勝ち負けだけでなく、みんなで一緒にプレーすることによる
楽しさ にも意義を持つことも 大切です。

だって、やろうと思えば 死ぬまで プレーできる可能性もありますからね。
そのためには、その時々で、
自分なりに 体力や技術、精神力の維持・発展だけでなく、
人とのコミュニケーションも 上手くやらないとね(^_^;)

最近の強いチームは上手い人同士が固定メンバーで組んでいるチームが多いですが、
選手個々の能力という視点で見ると、
誰とやってもよいパフォーマンスが出せる人が、
本当の意味で よいプレーヤーではないかなと、私は思います。
(サッカーとかでも、代表に選ばれるような人は、みんなそういう力がありますから。)

でも、それらの根底には それぞれの人が 「楽しく」やられていることが、
みんなが「楽しく」できることにつながるし、
クラブ自体も、本人の選手寿命も 長くなっていくのではないでしょうか?

4人で、男女混合で、柔らかく大きなボールで、
ネット高さ2メートルで、コート広さ6.7x6.1メートルで・・・
と それ以外も含め、それぞれの要素が 絶妙な 隠し味として、
組み込まれていることは、実際にやられている方は ご承知の通りかと思います。

そういったところが、ソフトバレーは奥が深い と言われる所以では無いかと
私は思っています。
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みんな の プロフィール (URL) 2007-12-20 18:23
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